和柄で、今わたしが一番のお気に入り、
波千鳥の小皿です。
かわいいと思いませんか?(^^)
(なーんて同意を求めたりして)
ところで、『波千鳥』にこめられた願いってご存じですか?
日本に昔から伝わる文様には、願いや意味のこめられたものがいくつもあります。
波千鳥は『夫婦円満』、『家内安全』を表す縁起柄なんです。
『波』を世間にたとえ、
「大波小波も一緒に乗り越えていきます」ということでしょうか。
結婚祝いなんかにちょうどいい縁起物ですね。
それから、『千鳥=千取り』という語呂合わせもあって、
『勝運祈願』や『目標達成』の意匠としても
使われてもきました。
受験生は、毎日千鳥のお茶碗でご飯を食べるとご利益があるかも。
ちなみに千鳥というのは、特定の鳥を指すのではなく、
水辺に生息する小鳥のことをいいます。
身近な人の幸せを祈って、
その人が普段使うものに願いをこめた昔の日本人は、
なかなか粋だなと思います。
【商品詳細】
■ 千鳥型の小皿(昭和初期)
サイズ: 約 8 cm × 8cm
価格: 1,500 円
■ 千鳥の文様(昭和中期)
サイズ: 約 10 cm × 9 cm
価格: 1,000 円
(在庫 6枚 内1枚は補修の後あり)
