今この瞬間の心の中は | 3人の子育てとお店経営するMama

3人の子育てとお店経営するMama

初めまして、長野県長野市で
手編み機ニット専門デザイナーとして
Retrospective【レトロスペクティブ】をスタート。
プライベートでは3姉妹を育てながら、
フリースクールにて一緒に学んでいます

 

2024年の最初の大きな決断

 

去年から申し立ててからようやく終わりが見えてきました。

離婚という結末を迎えることに着地します。

お互い気持ちを見つめ直し、こうなった経緯を振り返ると

始めはよくわかっていなくて。

 

世間的に離婚という概念もいろいろありますが

実際に自分が体験すると、女性にとってはとても

負担が大きいです。

苗字に始まり、世間的な視線、シングルマザーということ。

社会的な信頼性も弱い立場に捉えられていると感じます。

 

結婚、子育て、親になり自立して生活すること。

結婚生活は17年間。

留学先で出会ったことも考えると20年以上です。

そう思うと人生の半分の存在だった思うと大きいですね。

でも、子育てが始まって14年、

3人に子の母業は忙しくてあっという間で

気づけば、、という感じです。

 

母になり、妻であるというのは

自分というものをかなり後回しにしたのかもしれません。

だから、全然気づかないうちにたくさん押し込んだり

我慢したり、自分への優先順位が低くなり

生きるのも辛い時もありました

 

そうですね、不登校がきっかけかもしれません。

夫婦関係と不登校は複雑です。

日常のほとんど関わる母親として、不登校を選んだ子供たちと関わり、

父親は仕事でほとんどいない状況。

父親は理解が難しかったり、自分だけが

取り残されていると感じる方もいるでしょう。

家庭の中での居場所がないとも言われました。

 

 

ただひとときの子供の反応を見て、わがままと結びつけるのか。

家でゲームばかりしている子供を見てイライラする親も

多いでしょう。

でもゲームは大切なコミュニケーションツールであるということ

フリースクルールで実際に体験してきました。

ゲームの中での世界が、実際の交流関係と結びつき

年齢問わず簡単に仲良くなるきっかけとなり

いつしか、ゲームではなく

実際の仲間として外に飛びだしていき自然と遊んでいました。

だとしたらそんなに悪いものではないと考えています。

それは賛否両論あると思いますが、私はプラスに捉えています。

 

家庭内の変化、親子関係の変化に気づかないと

歪みがどんどんと広がっていきました

丁寧に話し合いがあれば違った結果があったのかも知れません。

 

学校という場所に、行くか行かないかという、この事柄に

家族関係までも密接に絡んできます。

これまでの自分の中にしっかりとこびりついている観念を

剥がしていくのは、簡単ではないです。

 

親としての責任を、果たす=学校に行かせる

ではなくて、子供の幸せを優先することがもっと簡単に

選択できるような観念だったら

夫婦が同じ方向を見ていくことができればいいのですが

私の周りにも同じような問題に直面している人が

たくさんいます。

 

子供を通じて、自分に問いかけると

子供の望む方へ支えてあげたい。

世間は、違うと言っていても、一番支えてあげられる親だから

”学校を休む”ということを心置きなく選べるようにしたい

 

でも、そういう感覚になるには私も簡単なことではなく

たくさんの観念が結びつき、苦しい思いもしました。

 

 

ある時から、変わってきたお互いの価値観。

今ここまできたので、ようやくこの流れを変えることを決めました。

そして、一人で決めて進んでいくこと。

でも、私のそばには3人の可愛い娘たちがいて今は一人ではなく、

勇気をくれるとても心強い存在です。

 

だから、3人のため、自分のための人生を選びたい。

我慢しながら、自分を犠牲にはしない

 

時間は限られていて、私は43歳。

そう、残りも半分もないと思う。(もし普通に生きられたら)

 

残りの人生の喜びは、相変わらず

ニットクリエイターとして、これからも関わることを決めています。

ニットを作る楽しみ、喜びは自分の支えです。

だから、進んでいきたいと思っています。

責任も自分でとって、楽しむ。

 

自分を信じられなかった頃、人に聞いてばかりいて

反応を見て進んでいたから

やってみたいって飛び込むことはたくさんしたけど

うまく行かないと、自分を責め続けてて

落ち込んで、助けを求めるのもうまくできないから

苦しくなっていました。

 

ようやく、周りの反応が自分の思う気持ちと

一緒になってきたと感じます。

ものづくりをしていると、作品は自分の思いを込めた表現方法

だからこそ、周りの反応は怖いものです。

ばっさりと切られることもあります。

そんな恐怖も繰り返しながら、作品を作ってきました。

 

でも、製作している最中は恐怖は全くなく

楽しみ、ワクワクがいっぱいなのです。

なんでしょうね、世間に出すとなると不安が忍び寄ってきて、

共感してもらえると、ポンっと背中を押してくれる感覚です。

 

話がうまくまとめられていませんが、

私が心境をお伝えるすることで

同じ境遇にいる方に共感していただけると嬉しいです。

 

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長野県長野市南県町1099西智ビル204

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