栄計舎 装飾窓文化型柱時計 昭和20年代後半頃【W381】〔100〕 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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栄計舎 装飾窓文化型柱時計 昭和20年代後半頃【W381】〔100〕

 

 

栄計舎の装飾付き振り子窓の文化型柱時計、昭和20年代後半頃に製造された物です。

株式会社栄計舎(EIKEISHA)は、大正14年に創業され昭和30年代頃まで存在した、主に柱(掛)時計を製造していたメーカーです。
時刻を合わせると時打(時報)の数も連動して自動的に合う「本打式」の機械をいち早く導入した他、夜光の文字盤やオルゴール付の掛時計、カットガラスを埋め込んだ振り子等、様々な製品や機能を生み出した非常に創造的なメーカーであったようです。

 

こちらの柱時計は昭和になってから製造され始めた「文化型」と呼ばれる箱型の柱時計の一種です。

中央と左右部分を色・木目が異なる素材(木材)にする事でシンプルなデザインにアクセントが付いています。

八角形の振り子室の窓は全体に植物の葉のような装飾で覆われ、その隙間から左右に動く振り子が見え隠れするというとても個性的な意匠で、大正時代末〜昭和初期頃のレトロモダンな雰囲気を感じさせる一品です。

 

文字盤の中央上部にFMの文字と翼を合わせたようなトレードマークがありますので、当時の販売取扱企業または店舗のOEMとして製造された物と思われます。

太めのインデックス(数字)と、直線を基調とし中抜きされた長短針との組み合わせで、時刻の視認性も非常に良いです。

その文字盤の裏面(画像5枚目)には別のブランド名とOCCUPIED JAPANの文字がうっすらと残っているので「昭和22〜27年の間に印刷ミスした文字盤を後日再利用した」と推測できます。

 

時打は毎正時(0分)に時刻の数、「ボーンボーン」というやや高めの良く通る音で鳴ります。

本体各部に経年による傷や文字盤の痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。


分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約42.2cm 幅:約26.8cm 奥行:約9.8cm (いずれも最大部)

〔送料/100サイズ〕

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