精工舎 文化型柱時計 昭和10年代頃【W356】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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精工舎 文化型柱時計 昭和10年代頃【W356】

 

 

精工舎の文化型柱時計、昭和10年代頃に製造された物です。

明治25年創業の精工舎(現SEIKO/セイコーホールディングス)は国内で現存する最古の時計製造会社です。

同社では長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造されています。

 

こちらの柱時計は昭和になってから製造され始めた「文化型」と呼ばれる箱型の柱時計の一種です。

全体的にシンプルな意匠ながら面の部分と枠の部分を違う木材にしてツートーンカラーになっていたり、振り子室の窓に二本の柱が入って3分割されているように見せる等のデザインの工夫がされており、精工舎の大正時代末〜昭和初期頃のレトロモダンな雰囲気を感じさせる一品です。

見やすいインデックス(数字)の金属製の文字盤と、直線を基調とし短針が中抜きされた意匠の長短針との組み合わせがとてもスマートな印象で、時刻の視認性も非常に良いです。

 

また、こちらのムーブメント(機械)は振り竿の軸が中央から向かって僅かに右側にあるので、振り子を掛けると中央から向かってやや右側に振り子の玉が来ます。

それこそがムーブメントを換えられる事なく、オリジナルのまま残っている証拠です。

 

時打は正時(0分)の時刻の数、やや高めのゴーンゴーンという余韻のあるよく響く音色で鳴ります。

 

各部に経年による傷や文字盤のペイント擦れ(※本来は中央下にあるSEIKOSHAの文字が消されています)等の痛みは見られますが、目立つような大きな傷や欠け・割れ等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

 

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。

精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0〜2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約41cm 幅:約24.2cm 奥行:約10.2cm (いずれも最大部)

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