高野時計 箱型柱時計 昭和30年頃【W342】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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高野時計 箱型柱時計 昭和30年頃【W342】

 

 

高野時計(高野時計製造所)の箱型柱時計、昭和30年頃に製造された物です。

高野時計(高野時計製造所)は1899年(明治32年)に創立され、大正時代に一時的に金属製の置時計を製作する高野金属品製作所が分離設立されるもその後合併し、以降戦後の昭和30年代前半まで様々なタイプの時計を製造していたメーカーです。

1959年(昭和34年)の伊勢湾台風で本社工場が大きな被害を受け、その後復活できないまま1962年(昭和37年)に株式会社リコーの傘下となって「タカノ」の名前は消えてしまいましたが、その技術は現在も受け継がれています。

 

こちらの柱時計はシンプルな箱型タイプをベースにしながらも、インダストリアルな雰囲気の僅かに緑がかったグレーカラーにペイントされ、振り子室の窓も六角形でモダンな印象を受ける一品です。

文字盤にはトレードマークの位置に筆記体で「Takano」、下部には1938年(昭和13年)に設立された高野精密工業株式会社を示す「TAKANO SEIMITSU」の文字が入っています。

 

時打は毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、2本の棒リンを同時に打つ(鳴らす)タイプで、ポーンポーンという余韻を持ったよく通る音で鳴ります。

 

各部に経年による傷やペイントの剥がれ等の傷みはありますが、目立つような大きな傷や欠け・割れ等は無く、画像のように天面に吊り金具等が写り込む程度の艶も残っていますので、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。


分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。

精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0〜2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約37.3cm 幅:約22.5cm 奥行:約9.8cm (いずれも最大部)

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