GUSTAV BECKER(ドイツ) ヘソ形目覚 1920年代【102】
非常に希少なドイツ・GUSTAV BECKERのヘソ形目覚、1920年代頃に製造された物です。
GUSTAV BECKER(グスタフ・ベッカー)は1899年に設立されたドイツの時計メーカーで、その歴史は1847年にシレジア地域のFreiburg(現在のポーランド・Świebodzice)で開いた小さな時計店を祖としています。
美しく豪華な装飾が施された重錘式の大型柱時計製造から始まり、1852年のシレジア貿易博覧会のデザイン部門で受賞後に更に躍進し、最盛期の1870年代には年間30万台以上の時計を製作していたようです。
その後1930年にJUNGHANS(ドイツ)と合併してグスタフ・ベッカーブランドの時計は製造されなくなりました。
こちらの時計は『ヘソ型目覚』、通称:ヘソ目と呼ばれるタイプの目覚まし時計です。
1880年代以降、ゼンマイ式のシンプルで安価な柱時計・置時計も製造するようになった時代の物ですが、ベルのストッパーのツマミや脚部分に装飾が残っています。
文字盤にはイニシャルのGBと錨を組み合わせた「アンカーロゴ」と呼ばれるトレードマークが入っています。
各部に経年による傷や錆、メッキの痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。
分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。
サイズ/高さ:約16.5cm 幅:約12.5cm 奥行:約6.5cm
(いずれも最大部/ツマミ・リング等含まず)
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