愛工舎 変形八角尾長柱時計 昭和30年代【W335】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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愛工舎 変形八角尾長柱時計 昭和30年代【W335】

 

 

愛工舎の変形八角尾長柱時計、昭和30年代に製造された物です。

愛工舎時計製造株式会社は昭和9年(1934年)に名古屋市で創業された愛工舎時計製造所を祖とし、戦後の昭和26年(1951年)に改組された時計メーカーです。

昭和40年代以降は精工舎(現セイコー)のクロックのOEM生産も手がけていたようですが、現在(株式会社愛工舎)は時計部品の製造で得た微細切削技術を活かした業務が中心で時計の製造はされていないそうです。


こちらの柱時計は文字盤の周りの木枠が八角形で、その下部に振り子室の付いた『八角尾長』と呼ばれるタイプの柱時計です。

平均的な『八角尾長』は振り子室がホームベースのような形状か、そこから底面をカットしたような形状ですが、この柱時計は振り子室がほぼ四角形なのがデザイン上の特徴になっています。

 

文字盤の風防(カバーガラス)は平面で、八角形の木枠に嵌め込まれています。

文字盤にある『31DAY』は、一度ゼンマイをいっぱいまで巻くと約1ヶ月稼働する事を表しています。

ゼンマイを巻く方向が左右とも反時計回りのタイプで、通常は時打(左)側が時計回りの物が多い為か、巻き鍵の穴の上部に巻く方向を示す矢印があります。

 

時打は毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、2本の棒リンを同時に打つ(鳴らす)タイプで、ポーンポーンというやや高めの軽やかな音色で時を告げます。
 

各部に経年による傷や汚れ等の痛みはありますが、文字盤右下の擦り傷がやや目立つ以外は大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。


分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約42cm 幅:約30cm 奥行:約10.5cm (いずれも最大部)

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