東京時計 オルゴール付き目覚時計 No.882 昭和30年代前半頃【084】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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東京時計 オルゴール付き目覚時計 No.882 昭和30年代前半頃【084】

 

 

東京時計のオルゴール付き目覚時計、昭和30年代前半頃に製造された物です。

東京時計製造株式会社は大正9年(1920年)に設立された隆工舎を祖とし、昭和9年(1934年)には早くも電気式時計の製造を始めた時計メーカーです。

戦後に一度解散しますが翌年に再建され、昭和30年代には神奈川県川崎市に数百人の従業員を抱える大きな工場を持つほどに発展したのですが、昭和40年代後半頃に当時大流行していたボーリング事業に進出して失敗、時計メーカーとしてもその歴史を閉じました。

 

こちらの目覚時計はパステルブルーのプラスチック製で、前面は細かな凹凸の繰り返しで構成されながら文字盤の左右に「TOKYO TOKEI」の文字が浮き出しているという、昭和レトロな雰囲気と当時の射出成型技術の高さを感じられる非常に凝ったデザインの一品です。

前面中央にゴールドの枠で留められた風防(文字盤のカバーガラス)は僅かに曲面になっています。

 

目覚ましのアラームベルの代わりにオルゴールが鳴ります。

曲名は『エリーゼの為に』で、オルゴールの串歯の欠落も無いので音飛びも無く、軽やかに美しいメロディを奏でます。

 

各部に経年による細かな傷や樹脂部分の変色等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

長短針と文字盤の夜光塗料も生きていますので(長短針の方は若干発光が弱めです)、暗所での時刻の視認性も比較的良いです。

 

分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼動しています。


サイズ/高さ:約11.7cm 幅:約18.6cm 奥行:約5.5cm

 (いずれも最大部/ツマミ等含まず)

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