リズム時計工業 Rhythm Family 30Day 昭和40年代頃【W333】
リズム時計工業の30日巻柱時計『Rhythm Family』、昭和40年代頃に製造された物です。
リズム時計工業(株)は昭和26年に創業し、昭和40年代以降は現在までシチズンの傘下でクロック(置時計・掛時計)製品を製造しているメーカーです。
同社の前身は『農村時計製作所(昭和21〜25年)』で、Rhythmは元々は農村時計での商品名でした。
国産で初めてプラスチック枠の時計の量産を始めたり、置時計にいち早くセンターセコンドを取り入れたりと独創的な製品が多いメーカーです。
こちらの柱時計は昭和40年前後(1960年代)には何処の家庭にも一台はあったと思われるシンプルな箱型タイプの柱時計です。
前面の扉部分は木目調のシートでリメイクされており、ツートーンカラーになっています。
文字盤にある『30DAY』の文字は、『30日巻(1ヵ月巻)』と呼ばれる『一度ゼンマイをいっぱいまで巻けばその後約30日(1ヵ月)稼働するタイプ』の時計である事を示しています。
文字盤中央下の長方形の窓は左のゼンマイ(運針用)の巻量のインジケーターで、ゼンマイをいっぱいまで巻くと青一色になり、その後使用するにつれてゼンマイが解けて終わりに近付くと赤の部分が多くなりますので、「巻直しのタイミング」がわかる目安となります。
※注:一般的な機械式柱時計とは逆で、向かって左側が運針用(反時計回り)、右側が時打用(時計回り)のゼンマイになっています。
各部に経年による傷や錆、文字盤の痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠けは無く、画像のように天面に吊り金具等が写り込む程度の艶も残っていますので、全体的な程度としては平均的な状態だと思います。
時打は毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、2本の棒リンを同時に打つ(鳴らす)タイプで、ポーンポーンという余韻を持ったよく通る音で鳴ります。
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:約38cm 幅:約22.5cm 奥行:約10.3cm (いずれも最大部)
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/鳩時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/キッチンクロック/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ブロカント/ロハスフェスタ/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/ミッドセンチュリー/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/整備/オーバーホール/大阪/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/栄計舎/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/GENERAL ELECTRIC/JAZ/JAPY/BLANGY/BAYARD/SMI/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/KIENZLE/EUROPA/REVSOL/KAISER/SMITHS/PRIM/LUX/VEDETTE/WEHRLE/SERVICES/CHRONOTECHNA/RUHLA/NEXTIME