JERGER(ドイツ)プラ枠脚付小型目覚時計 1960年代頃【042】
ドイツ・JERGER(イェルガー)の小さな目覚時計、1960年代頃に製造された物です。
JERGER社は1905年にドイツ南部のBaden-Württemberg州Niedereschach(ニーデレシャッハ)という人口数千人の小さな町で創業された時計メーカーです(1995年に解散)。
創業当初はヘッドフォンや電圧計などの電気部品の製造をしていましたが、1920年代以降は置時計・目覚時計の製造が中心となったようです。
同社は特にチェス用の対局時計(それぞれ任意で停止・稼働できる二つのタイマーを搭載し、チェスの対局者二人の持ち時間を計測するタイマー時計)がその品質の高さから有名になり、1958年のミュンヘンオリンピックでオリンピアモデルが発表された頃はかなり大量に製造され世界中に輸出されていました。
こちらの時計はプラスチック製の枠に小さな脚が着いた小型の目覚時計です。
文字盤の四隅に青い花の絵が入り、上下の枠も花弁のような形状、長短針も装飾性の高いデザインになっていて全体的に可愛らしい感じの一品で、質実剛健な印象を持つことが多いドイツ製の時計の中ではやや珍しいと思います。
文字盤の下部に「MADE IN GERMANY」の文字、裏蓋「GERMANY」の文字と同社のトレードマークのライオンの刻印が入っています。
各部に経年による細かな傷(下側の枠の左後ろ角に修理跡有)や脚のメッキ部分の痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、程度としては平均的な状態です。
長短針・文字盤の夜光塗料は共に生きていますが、針の方がやや痛んでいるので(蓄光・発光はします)、暗所での時刻の視認性は今一歩です。
分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。
サイズ/高さ:約9cm 幅:約8.8cm 奥行:約4.3cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)
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