愛知時計 変形箱型柱時計 昭和20年代後半頃【W317】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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愛知時計 変形箱型柱時計 昭和20年代後半頃【W317】

 

 

愛知時計の変形箱型柱時計、昭和20年代後半頃に製造された物です。

愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。

現在の社名は愛知時計電機株式会社で、水道メーターの製造等が中心で時計の製造はしていませんが、会社の歴史に敬意を表して昔の社名のままで現存されています。

 

こちらの柱時計は樽のように中央がわずかに幅広な形状の箱型の柱時計です。

前面は中央と左右部分の色合いを変えたツートーンカラーになっており、V型を連ねたような個性的なデザインの振り子室窓と相まって、シャープながらモダンな雰囲気をも感じさせる一品です。

文字盤は日焼けによる変色が見られますが、真ん中が肉抜きされたデザインの長短針との組み合わせで時刻の視認性は良いです。

 

振り子室内の渦鈴の台座(ボン針台)は戦前の同社製品に見られる片仮名で「アイチ」と入った物ですが、振り子室内部のラベルに『AICHI TOKEI DENKI K.K.』の文字があるので、こちらの柱時計の製造年は社名を旧名の愛知時計電機株式会社に戻した昭和27年以降と推測できます。

 

時打は毎正時(0分)に時刻の数、このサイズにしてはやや低めのゴーンゴーンという余韻のあるよく通る音で鳴ります。

 

各部に経年による傷や前述の文字盤の変色等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0~2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

 

サイズ/高さ:約42.5cm 幅:約22.8cm 奥行:約9.5cm (いずれも最大部)

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