明治時計 数回打色胴四吋 OCCUPIED JAPAN 昭和20年代【070】
明治時計の数回打目覚時計、OCCUPIED JAPAN時代の昭和22〜27年に製造された物です。
明治時計株式会社はその名の通り明治28年(1895年)に創業された明治時計製造合資会社を祖とする歴史のあるメーカーです。
こちらの時計は「数回打」と呼ばれる、アラームのベル音が10秒程鳴ってから一度止まり、数十秒後にまた10秒程鳴る…と繰り返す間欠ベル機能を持った目覚時計の一種です。
『数回打〈R〉』と通常の『単打〈C〉』は本体天面の向かって左側のレバーで切り替えできます。
向かって右側はベルのストップレバーで『STOP(またはSILENT?)〈S〉』と『ALARM〈A〉』 の文字が刻印されています。
文字盤の下端には『MADE IN OCCUPIED JAPAN(オキュパイドジャパン)』の文字が入っています。
これは『占領下の日本製』を意味し、戦後の昭和22年から27年にかけて海外への輸出向けに日本で製造された製品に付けられていた文字です。
また、通常この数回打目覚時計の文字盤中央部分に入っている『REPEAT ALARM』の文字がこちらの時計にはありません。
ひょっとするとOCCUPIED JAPAN表示の文字盤に切り替えた直後の最初期型、明治時計製造合資会社時代の製品かもしれません。
分解整備済みですが連続稼働時間は平均20時間ほど(最長で22時間程)です。
稼働中は現在±0-2分以内の精度で稼働しています。
サイズ/高さ:約15.5cm 幅:約12.4cm 奥行:約7.8cm
(いずれも最大部/ツマミ・取っ手等含まず)
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