横浜エムズイ商会 宮型柱時計 昭和初頭頃【W272】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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横浜エムズイ商会 宮型柱時計 昭和初頭頃【W272】

 

 

横浜エムズイ商会の宮型柱時計、昭和初頭頃に製造された物です。

 

横浜エムズイ(MZ)商会は昭和初期頃に存在した時計販売会社のようですが、資料が無く創廃業年等の詳細は不明です。

名前の通り同社は横浜にありましたが、背面に愛知県時計製造同業組合(AITIKEN CLOCKMAKERS’ UNION’S)のラベルがある事から時計の製造工場は名古屋近辺であった事が伺えます。


こちらの柱時計は本体の上部に屋根の庇のような装飾が付いた『宮型』と呼ばれるタイプの柱時計です。
長短針はこの時代によく見られる装飾性の高いデザインの物で、前面の上下の装飾(彫刻)や三枚に分かれているように見える振り子窓、当時にしては珍しい柄の部分が金属製で蛇の目のようなリング状の溝がある振り子等も相まって高級感を出しています。

背面に僅かに残る前述の愛知県時計製造同業組合のラベルが一番小さな物なので、製造年は大正末から昭和10年までの物と判ります。

 

各部に経年による傷や文字盤の変色等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体的な程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。


時打は毎正時(0分)に時刻の数、ゴーンゴーンというこのサイズにしては低目で余韻のあるよく通る音で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。


サイズ/高さ:約46.5cm 幅:約21.8cm 奥行:約11cm (いずれも最大部)

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