SEIKO TTF-531 バス時計(トランジスタクロック) 昭和45年【W271】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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SEIKO TTF-531 バス時計(トランジスタクロック) 昭和45年【W271】

 

 

希少なセイコー(SEIKO)のトランジスタクロック(通称バス時計)、昭和45年に製造された物です。

SEIKO(セイコーホールディングス)は明治25年(1892年)の創業で、当時の社名は『精工舎』、国内で現存する最古の時計製造会社です。

同社は長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造しています。

 

こちらの時計は文字盤やムーブメント(機械)部分に埃が侵入しにくい構造の防塵時計と呼ばれる時計の一種です。

取付部のゴム底や電磁テンプ式のムーブメントで振動や姿勢の変化にも強いため、バスの車内や船舶の船室でよく使用されていた事から『バス時計』や『船時計(船舶時計)』という通称で知られています。
本体カラーは淡いグリーンかブルーの物が多いのですが、他にも今回のホワイトやレッド等の物もあったようです。

製造開始の昭和39年(1964年)から昭和52年(1977年)にクォーツに変わるまでのトランジスタムーブメントを搭載したタイプで、その中でも後期型の単1電池仕様(品番:TTF-531)になります。

※前期型は単2電池仕様(品番:TF-531)

内部の電池交換の日付を記入するラベルに記載された始動日は昭和45年(1970年)になっています。

 

現行モデルのクォーツのKS474Mとはムーブメント以外にも外観にいくつも違いがあります。

●秒針の色が赤(クォーツはシルバー)
●秒針がコチ・コチ・コチと細かく刻むように動く(クォーツはするすると滑らかに動く)
●本体の下端に時刻合わせ用のつまみが出ている(クォーツは無し)
●文字盤のカバーガラスが緩やかな曲面になっている(クォーツは平面ガラス)
●文字盤中央下に「TRANSISTOR」の文字(クォーツはQUARTZ)

●裏蓋に壁の釘等に引っ掛ける穴が空いている(クォーツは別パーツ)     …等です。

 

各部に経年による傷やサビ、メッキの剥がれや文字盤の焼け等の痛みは見られますが、目立つような大きな傷や欠け・凹みは無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。


清掃と軽整備のみですが現在±1分以上/日の進み・遅れ無く稼働中です。
ムーブメントは電池式で、稼働には単1乾電池が1本必要です。
電池式なので関東/関西の区別無く日本国内の何処でも使用可能です。

サイズ/高さ:約22.7cm 幅:約23.2cm 奥行:約6.5cm

 (いずれも最大部)

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