東京時計 飛行機型目覚時計 No.1822『マイチャーム』 昭和40年代【034】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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東京時計 飛行機型目覚時計 No.1822『マイチャーム』 昭和40年代【034】

 

 

東京時計の飛行機型目覚時計『マイチャーム』、昭和40年代頃に製造された物です。

東京時計製造株式会社は大正9年(1920年)に設立された隆工舎を祖とし、昭和9年(1934年)には早くも電気式時計の製造を始めた時計メーカーです。

戦後に一度解散しますが翌年に再建され、昭和30年代には神奈川県川崎市に数百人の従業員を抱える大きな工場を持つほどに発展したのですが、昭和40年代後半頃に当時大流行していたボーリング事業に進出して失敗、時計メーカーとしてもその歴史を閉じました。

 

こちらの時計は当時流行した『飛行機型』と呼ばれるタイプの目覚時計です。

丸い文字盤の左右に台座部分が長く広がる形状の置時計を『日の出型』と呼びますが(主に木製でサイズはやや大きめ)、こちらはその一種になります。

昭和30年代後半頃から作られ始めたプラスチックや樹脂製の小型の置時計を、全体の形状が正面から見た飛行機のように見える事からそう呼んだようです。

現代では失われた樹脂の射出成型技術を活かした複雑でシャープなデザインですが、全体に木目のようにも見えるマーブル模様が入り、優しい印象も受ける一品です。

 

風防(文字盤のカバーガラス)は僅かに曲面になっています。

シンプルなデザインのシルバーの文字盤と太目のブラックのインデックス(数字)が相まって時刻の視認性がとても良いです。


各部に経年によるごく僅かな傷等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては比較的良い状態だと思います。
長短針と文字盤の夜光塗料も生きていますので、暗所での時刻の視認性も問題ありません。

分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約11.3cm 幅:約23.4cm 奥行:約5.3cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)

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