メーカー不明 宮型柱時計 PRETTY 昭和初期頃【W235】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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メーカー不明 宮型柱時計 PRETTY 昭和初期頃【W235】

 

 

少し小さめサイズの宮型柱時計『PRETTY』、昭和初期頃に製造された物です。

こちらの柱時計は本体の上部に屋根の庇のような装飾が付いた『宮型』と呼ばれるタイプの柱時計です。

前面扉の上下端部分が曲線で構成されたあまり見ない形状をしており、宮型の中でも個性的なデザインだと思います。

振り子室の窓も同様に真四角ではなく三つに分かれた独特な形状になっています。
長短針も剣のような形の長針と中をくり抜いたハート形の装飾の付いた短針との組み合わせが極めて個性的で、時刻の視認性も良く、宮型の本体と相まってレトロモダンな印象を受ける一品です。

 

文字盤の中央部分には『PRETTY』という文字がありますが、これがメーカー名なのかあるいは時計店の店名(※)なのかは不明です。

※明治時代末から戦前頃までは時計店等のオーダーメイドで文字盤に店名やマークを入れる事も多かったようです。

※同時期にあった「フクロ時計工場」製の時計の振り子室の硝子に「PRETTY」の文字が入っている物がありますが、書体等が違うため無関係と思われます。

 

本体の各部やムーブメント(機械)の形状等から、昭和初頭から戦前頃に製造された物と判断できます。

 
各部に経年による傷や文字盤の剥がれ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。

時打は毎正時(0分)に時刻の数、やや高めのゴーンゴーンというよく通る音で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約46cm 幅:約23.8cm 奥行:約11.8cm (いずれも最大部)

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