RUHLA(ドイツ) Leisegang 1950年代頃【011】
旧西ドイツ・RUHLAの金属枠の目覚時計『Leisegang』、1950年代頃に製造された物です。
RUHLA社の創業は1862年。前身(創業当時)のThiel社が在ったドイツ中央部の街RUHLAが社名の由来です。
同社は当初はパイプ等の喫煙具やドアの蝶番を製造する金属工業の会社で、その後より細かい機械部品の製造を経て、1892年から時計の製造を開始しました(1991年解散)。
こちらの時計は文字盤のロゴマークから、第二次世界大戦時のソビエト連邦の支配下から抜け出した1952年に社名を『UHREN UND MASCHINENFABRIK RUHLA(時計及び機械工場RUHLA:略称UMF RUHLA)』と改称した時代の物と思われます。
※その後1967年にはWeimar社と合併して社名は『VEB UHRENFABRIK RUHLA』となります。
文字盤の周囲に逆台形の金属製の枠が付き、3本の足で全体を支えるという個性的なデザインになっています。
文字盤下部には「(MADE IN)GERMANY」の文字が入っていますが、年代的にはDDR時代の物になります(※)。
※ドイツで作られた製品(特に輸出用)には、基本的に戦後から再統一までの間は東ドイツ製品には「GDR(German Democratic Republic)」、西ドイツ製品には「DDR(Deutsche Demokratische Republik)」の表記が入ります。
各部に経年による傷やメッキの痛み、文字盤の周囲の変色等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。
長短針と文字盤の蛍光塗料も共に生きていますので(針の方は若干痛んでいます)、暗所での視認性もほぼ問題ありません。
分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。
サイズ/高さ:約9.7cm 幅:約11.5cm 奥行:約4cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/鳩時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/キッチンクロック/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ブロカント/ロハスフェスタ/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/ミッドセンチュリー/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/整備/オーバーホール/大阪/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/栄計舎/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/GENERAL ELECTRIC/JAZ/JAPY/BLANGY/BAYARD/SMI/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/KIENZLE/EUROPA/REVSOL/KAISER/SMITHS/PRIM/LUX/VEDETTE/WEHRLE/SERVICES/CHRONOTECHNA/RUHLA/NEXTIME