御研機器株式会社 木製鳩時計 CUCHOO 昭和40年頃【W232】
御研機器株式会社(ミケン)は昭和30年代から40年代にかけて存在した時計製造メーカーで、当初は鳩時計の製造・販売から始まり、後に人形等の目が左右に動く小型のからくり時計で一時代を築いたメーカーです。
こちらの鳩時計のムーブメント(機械)は重錘(じゅうすい)式と呼ばれる方式で、木の実を模した錘(重り)が下がる力を利用して時計を稼動させます。
錘を一度引き上げると丸一日ほど稼動します。
※鎖の長さを考慮して時計を掛ける位置を2m程(あるいはそれ以上)の高さにする必要があります。
本体や装飾部分はプラスチックや合成樹脂製では無く全て本物の木製です。
木彫りの装飾は森の中のリスをモチーフにしており、鳩時計としては珍しい左右非対称のデザインになっています。
毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、文字盤上の小窓から小さな鳩が出てきて時報の鐘の代わりに鳴り(鳴き)ます。
現代の鳩時計の作られた電子音ではなく、昔ながらの紙のふいごで木製の笛を鳴らす方式なので、ポッポーという柔らかでとても心地良い「鳴き声」です。
※同時代の手塚時計製の鳩時計と比べると音量はやや控えめです。
各部に経年による傷や鎖のサビ、表面のクリア塗装の荒れ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体的な程度としては経年なりの平均的な状態だと思います。
サイズ/高さ:本体のみ約40cm・振り子を含むと約54cm
幅:約28.5cm 奥行:約17cm (いずれも最大部)
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