手塚時計 木製鳩時計 POPPO オルゴール付 昭和40年頃【W225】
手塚時計の希少なオルゴール付の木製鳩時計『POPPO』、昭和40年頃に製造された物です。
手塚時計株式会社は戦後間もない昭和21年(1946年)に設立され、フクロウや人形の目が左右に動くからくり時計の製造を経て、昭和24年以降は鳩時計の製造・販売で一時代を築いたメーカーです(1998年に解散)。
こちらの時計のムーブメントは重錘(じゅうすい)式と呼ばれる方式で、木の実を模した錘(重り)が下がる力を利用して稼動させます。
錘を一度引き上げると丸一日ほど稼動します。
※鎖の長さを考慮して時計を掛ける位置の高さを2m程(あるいはそれ以上)にする必要があります。
本体や装飾部分はプラスチックや合成樹脂製では無く全て本物の木製です。
毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、文字盤上の小窓から小さな鳩が出てきて時報の鐘の代わりに鳴り(鳴き)ます。
現代の鳩時計の作られた電子音ではなく、昔ながらの紙のふいごで木製の笛を鳴らす方式なので、ポッポーという柔らかでとても心地良い「鳴き声」です。
また、鳩の鳴き声と同時にオルゴールで『アマリリス』が奏でられます。
各部に経年による細かな傷(屋根の飾り部分に修理跡有り)や真鍮製の鎖の変色等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、全体の程度としては比較的良い状態だと思います。
分解整備済み、葉っぱを模した振り子や錘も付属します。
精度は季節(気温)や錘の位置(動き始めと止まる寸前)でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:本体のみ約36.5cm・振り子下端まで約50cm
幅:約28cm 奥行:約18cm (いずれも最大部)
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/鳩時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/キッチンクロック/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ブロカント/ロハスフェスタ/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/ミッドセンチュリー/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/整備/オーバーホール/大阪/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/栄計舎/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/GENERAL ELECTRIC/JAZ/JAPY/BLANGY/BAYARD/SMI/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/KIENZLE/EUROPA/REVSOL/KAISER/SMITHS/PRIM/LUX/VEDETTE/WEHRLE/SERVICES/CHRONOTECHNA/RUHLA/NEXTIME