愛知時計 Super Eight 30Day 昭和30年代後半【W199】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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愛知時計 Super Eight 30Day 昭和30年代後半【W199】

 

 

愛知時計の柱時計『Super Eight』、昭和30年代後半頃に製造された物です。
愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。
こちらの柱時計は文字盤の枠に『AICHI TOKEI DENKI K.K.』の文字があるので『愛知時計電機株式会社』時代の昭和27年以降、形状や文字盤のカバーガラスが曲面な事から昭和30年代後半頃に製造された物と判断します。
愛知時計は1964年(昭和39年)には電気式のトランジスタ掛時計を製造開始したので、この時計は機械(ゼンマイ)式としては最晩年の頃に作られた物になります。
 
文字盤にある『30DAY』の文字は、『30日巻(1ヵ月巻)』と呼ばれる『一度ゼンマイをいっぱいまで巻けばその後約30日(1ヵ月)稼働するタイプ』の時計である事を示しています。
文字盤中央下の丸窓は右のゼンマイ(運針用)の巻量のインジケーターで、ゼンマイをいっぱいまで巻くと白、その後使用するにつれてゼンマイが解けて終わりに近付くと赤に変わりますので、「巻直しのタイミング」の目安となります。
 
時打は正時(0分)の時刻の数と30分に1回、2本の棒リンを同時に打つ(鳴らす)タイプで、ポーンポーンというやや高めの軽やかな音色です。

各部に経年による傷や金具の錆等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、画像1枚目のように天面に吊り金具等が写り込む程の艶も残っていますので、全体の程度としては平均的なレベルだと思います。
 
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約41.3cm 幅:約24cm
    奥行:約11cm (いずれも最大部)

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