精工舎 最初期型CORONA 色胴(シルバー) 昭和10年代前半【084】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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精工舎 最初期型CORONA 色胴(シルバー) 昭和10年代前半【084】

 

 

とても希少な精工舎の最初期型CORONA(内鈴目覚)、戦前の昭和10年代前半に製造された物です。

明治25年創業の精工舎(現セイコー)は国内で現存する最古の時計製造会社です。
同社では長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造されています。

 

同社の目覚時計「CORONA(コロナ)」シリーズは、戦後間もなくから昭和40年代前半までの長期間に渡るベスト&ロングセラー商品でしたが、その最初の製品として戦前のごくわずかな期間だけ製造されていたのがこちらの時計です。
文字盤は紙製で、この最初期コロナが『(目覚時計/置時計としては)紙製の文字盤を採用した最後の製品』になるそうです。

 

アラームのベルは本体内に取り付けられた板状の鈴を鳴らす「内鈴型(内鈴目覚)」と呼ばれる形式で、後年の目覚時計と比較すると音量はあまり大きくありません。

この時計の次のモデル『NEW CORONA』シリーズからは厚い鉄製の裏蓋を直接叩いて鳴らす形状になり、それが昭和40年代まで続きますので、そういった点でも珍しい一品です。

各部に経年による傷等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、比較的良い状態だと思います。

ただし画像のように文字盤がかなり茶色く変色しているので、時刻の視認性は今一歩です。

また本体は本来の真鍮製でクロームメッキされた物ではなく、夜光文字盤用のアルマイト製でシルバーにペイント仕上げされた物になっています。


分解整備済みで現在±0-3分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約11.8cm 幅:約10.8cm 奥行:約6cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)

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