EISHUSHA 宮型柱時計(置型兼用) 昭和10年代【W170】
EISHUSHAの宮型柱時計、昭和10年代頃に製造された物です。
EISHUSHA(えいしゅうしゃ)は嘗て時計産業が盛んであった名古屋近辺にあったメーカーのようですが、詳細は不明です。
昭和初期頃の掛時計によく使用されていたアンソニアタイプのムーブメント(機械)やペイント文字盤の意匠等から、製造年代を昭和10年代頃と推測しました。
風防(文字盤のガラスカバー)が曲面ガラスなので、これは後年に交換された物と思われます。
こちらの柱時計は箱型の本体の上部に装飾の入った「宮型」(または「文化型」)と呼ばれるタイプの柱時計です。
中央部分は振り子室の装飾部分も含めて洗濯板のようなギザギザの彫りが斜め方向に入り、その左右は『杢引き』と呼ばれる木目状のペイントが施されています。
当時にしては珍しいデザインで、モダンな印象を受けます。
また、底が平面になっているので置時計としても使用可能で、底には以前の持ち主の手により黒いフェルトが貼られています。
時打は正時(0分)の時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」というよく響く音色で鳴ります。
各部に経年による細かい傷や文字盤の数字の一部が擦れて薄くなっている等の僅かな痛みはありますが、目立つような大きな傷や欠け・割れ等は無く、全体の程度としては年代なりの平均的な状態だと思います。
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:約47cm 幅:約24.7cm 奥行:約11cm
(いずれも最大部)
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