精工舎 網状杢引き箱型柱時計 昭和20年代後半~30年代前半【W165】
精工舎の小さな柱時計、昭和20年代後半から30年代前半に製造された物です。
全体の形状はシンプルな箱型ですが、前面の扉にあたる部分に施してある『杢引き』と呼ばれる木目状のペイントが、通常の一方向ではなく縦横に網目状に入っているのがとても個性的です。
中央に着けられた小さな花の装飾もデザイン上のアクセントになっています。
振り子室の窓は変わった形状にくり抜かれており、ガラスには野球ボールの縫い目のような形に溝がカットされています。
振り子が左右に動くと反射した光がこのカットされた部分に映り、とても風情があります。
本体の側面には小さな丸窓があり、ムーブメント(機械)が見られるようになっています。
時打は正時(0分)の時刻の数と30分に1回、このサイズの時計にしてはやや低めのボーンボーンという余韻を持ったとても良い音で鳴ります。
本体各部に経年による細かな傷や文字盤のペイントの擦れ・剥がれ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、ガラスも文字盤側・振り子側共に綺麗なので、全体の程度としては比較的良い状態だと思います。
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0〜2分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:約42cm 幅:約22cm 奥行:約12.8cm
(いずれも最大部)
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