精工舎 六吋頭丸(柳島工場製) 明治40年代【W134】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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精工舎 六吋頭丸(柳島工場製) 明治40年代【W134】

全体

文字盤

振り子室

振り子室内のラベル


希少な精工舎の小型柱時計「六吋頭丸」、柳島工場時代の明治40年代に製造された物です。
当時の平均的な八角尾長等の柱時計は文字盤の直径が八吋(約20cm)または十吋(約25cm)でしたが、こちらの小型柱時計の文字盤は六吋(約15cm)サイズで、それに合わせて専用の小型ムーブメント(機械)が採用されています。
この六吋シリーズは現存数がとても少なく、その中でも『六吋木地四ツ丸』は通称『姫ダルマ』と呼ばれる人気の高い逸品です。

振子室内のラベル(画像4枚目)が黒地金彩のメダル4枚のラベルなので製造年は明治40年代と判ります(※)。
※左2枚が『ハノイ万国博覧会(1902~1903年/明治35~36年)』、右2枚が『東京勧業博覧会(1907年/明治40年)』の受賞メダルの為

経年による若干の痛みはありますが、文字盤もオリジナルのまま、本体の周囲のラインや振り子室の窓の社名の金彩もかなり綺麗に残っています。
文字盤の飾り環や振り子の玉も金色の輝きを残しており、全体的な状態としては極めて良好だと思います。

時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」という余韻のあるよく響く音色で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約42cm 幅:約23.8cm 奥行:約11.5cm
     (いずれも最大部)
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