精工舎 中兵庫尾長(柳島工場製) 明治30年代前半【W128】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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精工舎 中兵庫尾長(柳島工場製) 明治30年代前半【W128】


全体

振り子室

文字盤


希少な精工舎の中兵庫尾長柱時計、柳島工場時代の明治30年代前半に製造された物です。
精工舎は明治25年(1892年)に創業され、120年以上の歴史を持つ現存する国内最古の時計製造メーカーです(※現セイコーホールディングス)。

こちらの柱時計は八角尾長型の中の『兵庫』と呼ばれる珍しいタイプです。
この名前は結った髪を円形に拡げる花魁(おいらん)の髪型の「兵庫髷」に由来し、周囲に黒いリング状の装飾を入れる事で文字盤部分を目立たせているデザインになっています。

本体には「杢引き」という木目状の塗装がされています。
文字盤は大正時代から昭和初期以降のローマ数字の物に交換されています。
振子室内のラベルは明治30年代の「SEIKOSHAの文字が細い」タイプで、明治35年(1902年)のハノイ万博後のメダル2枚ラベルになるまでの明治30年代前半頃の物と思われます。

時打は正時(0分)に時刻の数、「ゴーンゴーン」というやや高めのよく響く音色で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約56.5cm 幅:約31.5cm 奥行:約11.5cm
    (いずれも最大部)
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