堀田時計店 CROWNFAN 昭和20年代後半~30年代【W124】
堀田時計店の柱時計「CROWNFAN」、昭和20年代後半から30年代頃に製造された物です。
堀田時計店は明治12年(1879年)に創業された時計卸小売商を祖とする歴史ある会社で、現在の時計・宝飾品の総合商社「株式会社ホッタ」の前身です。
時計に関しては「組立メーカー」であり、ムーブメント(機械)は他社からOEM供給された物を使用していたようです。
文字盤には戦後の昭和23年に登録された扇にN.H.Tの文字が入った商標があるので、製造年は昭和20年代後半から30年代頃と思われます。
こちらの柱時計は名古屋の塚本時計製造所製のムーブメントを使用した「CROWNFAN」という同社の代表的な製品です。
本体は木目調にペイントされた明るめの茶色と、縦方向に細かな溝状の彫りが入った暗めの茶色のツートーンカラーになっています。
大きめの振り子室の窓には格子状の装飾が入っていて、デザイン上のアクセントになっています。
また、二本の棒鈴が取り付けられた鈴台は商標と同じ扇形をしており、こちらもとても個性的です(画像4枚目)。
時打は正時(0分)の時刻の数と30分に1回、ポーンポーンという澄んだ軽やかな音で鳴ります。
各部に経年による多少の痛みはありますが、目立つような大きな傷やひび割れ等は無く、全体的な程度としては比較的良い状態だと思います。
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。
サイズ/高さ:約51.5cm 幅:約24cm
奥行:約11.5cm (いずれも最大部)
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