SEIKO CORONA BI-TONE 2J(ホワイト/黒文字盤) 昭和30年代後半~40年代前半【086】
SEIKOの昭和30~40年代の代表作・コロナシリーズの「BI-TONE」タイプです。
精工舎(SEIKO)の「コロナ」シリーズの目覚時計は、戦後間もなくから昭和40年代前半までの長期間に渡るロングセラー商品でした。
こちらの目覚時計はそのコロナシリーズの一種『CORONA BI-TONE』です。
『BI-TONE』とは、アラームベルが最初は「リン・リン・リン…」と断続的に鳴り、徐々に音の間隔が短くなって、最後に「ジリリリリリ…」と連続音になるという機能です。
風防(文字盤のクリアカバー)は緩やかなカーブの凸面硝子になっています。
各部に経年による小傷やメッキの僅かな痛み等はありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、比較的良い状態だと思います。
長短針・文字盤の夜光塗料も生きていますので、暗所での視認性も良いです。
分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で作動しています。
サイズ/高さ:約12.5cm 幅:約10.5cm
奥行:約6cm
(いずれも最大部/ツマミ・取っ手等含まず)