ANSONIA(アメリカ) 8インチ丸型レバークロック 1870年代後半〜1880年代 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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ANSONIA(アメリカ) 8インチ丸型レバークロック 1870年代後半~1880年代【W107】

全体

斜めから

ムーブメントの刻印


アメリカ・ANSONIA(アンソニア)の小径の丸型レバークロック、1870年代後半~1880年代に製造された物です。
ANSONIA社の創業は1854年、アメリカではSETH THOMAS、NEW HAVENに次ぐ歴史のある時計製造会社です。
ムーブメント(機械)には「PAT. JULY 18 1876」「ANSONIA CLOCK CO. U.S.A.」という刻印があるので、ニューヨーク州のBrooklynにあった工場で1870年代後半から1880年代頃に製造された物と判ります。

こちらの時計は一般的な柱時計のような振子式ではなくテンプ式のムーブメント(機械)を採用した『レバークロック』と呼ばれる物です。
多少の振動や姿勢変化のある場所でも止まることがなく、船の船室(や汽車の客室等)でも使用出来たので、別名『船時計』とも呼ばれています。
レバークロック/船時計の形状は小型の八角形の物が多いので、こちらのような『丸型グレシャム』と呼ばれるタイプは非常に希少です。
※「グレシャム」とは丸い時計の枠の後ろに機械の入った四角い箱を背負ったタイプの時計の事で、箱が無く丸い枠が背面まで通った(=平たい円柱状の)タイプの物は「トーマス」と呼ばれます。

文字盤の直径は8インチ(約20cm)で、本来の文字盤の上に補修用の紙製の文字盤が貼られている為、ANSONIAのロゴマーク等はありません。

時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」というこのサイズにしてはよく響く音色で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/直径(高さ/幅):約30cm 奥行:約9cm
     (いずれも最大部)
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