明治時計 小型柱時計 アルミムーブメント 昭和15年【W093】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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明治時計 小型柱時計 アルミムーブメント 昭和15年【W093】


全体

文字盤

振り子室

ムーブメント(機械)


希少なアルミムーブメント(機械)の明治時計の小型柱時計、昭和15年に製造された物です。
明治時計はその名の通り明治28年に創業された歴史あるメーカーです。
こちらの柱時計は基本的に箱型でありながら、天面が文字盤の形に合わせて半円状になっている、シンプルながらも個性的な形状の一品です。
振り子室の前面の硝子窓は縁と中央の二本の縦棒の部分を斜めに面取りしたカットガラスになっており、立体感のある仕上げになっています。

特筆すべきはそのムーブメント(機械)で、非常に珍しいアルミ製の地板が使われています(画像4枚目)。
これは戦時下の統制経済のもと、民間からの金属供出が始まった頃にそれまでの真鍮の代用品としてアルミを使用した…という時代背景を伝えています。
それを裏付けるように、側面には「昭和拾五年九月拾参日」、振り子室の内側にも「昭和拾五年」の文字があります(側面の方は前の持ち主が文字を消そうとして削ったような跡があります)。

時打は正時(0分)に時刻の数、このサイズにしては低めの「ゴーンゴーン」という余韻をもった良い音色で鳴ります。

本体各部に経年による傷や文字盤の痛み等はありますが、前述の側面の削り跡以外には目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、画像のように天面に吊り金具等が写り込む程の艶も残っていますので、状態としては比較的良い方だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約39cm 幅:約22cm 奥行:約9.5cm
     (いずれも最大部)
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