Philip Haas & Söhne(ドイツ) 角形置時計 1870年代後半〜1890年頃【K | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

レトロ〜アンティークな機械(ゼンマイ)式の置時計/柱時計専門のWEBショップです。
※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
http://retroclock.jp
こちらのブログでは新入荷の商品を随時紹介します。

Philip Haas & Söhne(ドイツ) 角形置時計 1870年代後半~1890年頃【K013】

前面

トレードマーク

背面(1)

背面(2)


希少なドイツ・Philip Haas & Söhneの角形置時計、1870年代後半から1890年頃に製造された物です。
Philip Haas & Söhne(フィリップ・ハース&ゾーネ)は時計産業が盛んであったドイツの「黒い森(Schwarzwald)」地方のSt. Georgenで1831年に創業された時計販売会社を祖とする時計製造メーカーで、同地方では最古とも言われている会社です。
Philip Haasが時計の製造を始めたのは1865年頃で、その後二人の息子と事業を始めた事から社名を『Philip Haas & Söhne(※Söhne=息子)』に改めました。
文字盤中央にあるうさぎのトレードマーク(画像2枚目参照)は1876年に商標登録された物で、1895年頃まで使用されていたようです。

装飾性の高い掛時計を中心に様々なタイプの時計を製造していた同社ですが、特に鳩時計がそのクオリティの高さで有名でした。
その為、こちらのような角形置時計(一般的には「キャリッジクロック」、日本では「枕時計」とも呼ばれています)は珍しく、とても希少な一品です。

各部に経年による傷やメッキの痛み等はありますが、目立つような大きな凹みや割れ・歪み等は無く、正面の窓の面取り硝子(四辺を斜めにカットしたガラス)もとても綺麗で、100年以上も前の物としては比較的良い状態を保っていると思います。

分解整備済みで現在±0-3分以内/日の精度で作動しています。

サイズ/高さ:約16cm 幅:約13.2cm 奥行:約10cm
(いずれも最大部/取っ手含まず)
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/キッチンクロック/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ブロカント/ロハスフェスタ/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/ミッドセンチュリー/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/栄計舎/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/JAZ/JAPY/BLANGY/BAYARD/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/SMITHS/PRIM/LUX/VEDETTE/WEHRLE/SERVICES