日本時計 八角尾長 明治29年〜34年【W072】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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こちらのブログでは新入荷の商品を随時紹介します。

日本時計 八角尾長 明治29年~34年【W072】

全体

文字盤

振り子室

ガラス枠留め部分


日本時計の八角尾長柱時計、明治29~34年に製造された物です。
日本時計株式会社は明治29年(1896年)に松下時計を買収して設立された大阪にあった時計製造会社です。
最盛期には従業員200人以上の大工場を有し、生産数は年間3万台以上もあったようですが、国内のメーカー間の競争と当時の不況の為、明治34年(1901年)にわずか5年という短命で解散となりました。

振り子室の窓には一週間巻を示す『A-WEEK』の文字と社名のイニシャルのNが入っています。
文字盤は当時の貼り替え用としてよく見かける『NIMARU-S』のアラビア数字の物に変わっています。

各部に経年による痛みは見られますが、110年以上の長い時を経た物である事を考慮すると、全体的な程度としては比較的良い部類に入ると思います。
ただし、文字盤のガラス窓の枠を留める部分が通常の差し込む形ではなく枠を引っ掛けるような形に修繕してある為(※これでも問題無く留まり、使用に影響はありませんが)、完品よりも値下げ致しました。

時打は正時(0分)に時刻の数、「ボーンボーン」という余韻のあるよく響く音色で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約55.5cm 幅:約31cm 奥行:約12.5cm
   (いずれも最大部)
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