WEHRLE(ドイツ) ツインベルタイプ 1950〜60年代【109】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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WEHRLE(ドイツ) ツインベルタイプ 1950~60年代【109】

前面

正面

側面

背面


ドイツ・WEHRLEのツインベルタイプの目覚時計、1950~60年代に製造された物です。
WEHRLEは今から約200年前の1815年に創業された世界最古クラスのクロック(掛時計/置時計)メーカーとして知られています。
ティファニーブランドのクロックをOEM生産したり、ナポレオン3世の結婚式(1853年)の時にはその記念品として採用されたりと、伝統と実績のあるメーカーです。
日本では何故か「ウエラ」または「ウェラ」と記載されている事が多いのですが、ドイツ語の“W”はアルファベットの“V”にあたる為、「ヴェーレ」または「ヴェアレ」の方が近いと思われます。

こちらの目覚時計は、全体の形状はオーソドックスなデザインのツインベルタイプですが、真っ白の文字盤と本体の側面に薔薇の絵が入っていおり、とても上品で華やかな印象を受ける一品です。
特筆すべきはその薔薇の絵が、文字盤の方は印刷ですが、側面の方は手描きである事です。
ムーブメント(機械)の細かな部品まで自社での手作りに拘る同社らしい、職人の誇りを感じます。

文字盤に「MADE IN GERMANY」の文字がありますが、再統一後の1990年以降の製品とは考え難いので、戦前の物の可能性もあります(※)。

※基本的に戦後から再統一までの間は東ドイツ(の製品)は「MADE IN GDR(German Democratic Republic)」、西ドイツ(の製品)は「MADE IN DDR(Deutsche Demokratische Republik)」の表記になりますが、1950年代まではまだ「MADE IN GERMANY」表記の物もあるので、製造年代を1950年代頃と推定致しました。

各部に経年による細かな傷や真鍮製のベル部分等の変色はありますが、目立つような大きな凹みや割れ・歪み等は無く、比較的良い状態を保っていると思います。
長短針・文字盤の蛍光塗料も生きているので(針の方は若干痛んでいます)、暗い所での視認性も良いです。

分解整備済みで現在±0-2分以内の精度で作動しています。

サイズ/高さ:約15cm 幅:約10.4cm 奥行:約6cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)
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