堀田時計店 SILBERFAN 昭和20年代後半〜30年代【W062】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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こちらのブログでは新入荷の商品を随時紹介します。

堀田時計店 SILBERFAN 昭和20年代後半~30年代【W062】

全体

文字盤

振り子室


堀田時計店の柱時計「SILBERFAN」、昭和20年代後半~30年代に製造された物です。
堀田時計店は明治12年(1879年)に創業された時計卸小売商を祖とする歴史ある会社で、現在の時計・宝飾品の総合商社「株式会社ホッタ」の前身です。
時計に関しては「組立メーカー」であり、ムーブメント(機械)は他社からOEM供給された物を使用していたようです。
文字盤に昭和23年に登録された扇にN.H.Tの文字が入った商標があるので、製造年は昭和20年代後半から30年代頃と思われます。

名古屋の塚本時計製造所製のムーブメントを使用した「CROWNFAN」のブランド名の柱時計はよく見ますが、こちらの時計の文字盤には(一部文字が掠れて消えていますが)「SILBERFAN」という文字が入っています。
商標と同じ扇形の鈴台から二本の棒鈴が伸びる「CROWNFAN」に対して、こちらはシンプルな形状の鈴台で棒鈴も一本だけなので、おそらく「廉価版」だったのではと推測します。

大きめの振り子室の窓にはシンプルなデザインの溝が彫刻されていて、稼働中に左右に動く振り子の輝きに合わせてカットされた部分が光ったり、見る角度によっても変わる表情を楽しめます。

時打は正時(0分)の時刻の数と30分に1回、ポーンポーンという澄んだ軽やかな音で鳴ります。

各部に経年による多少の痛みはありますが、目立つような大きな傷やひび割れ等は無く、全体的な程度としては比較的良い状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約51.5cm 幅:約25cm 奥行:約11.5cm
   (いずれも最大部)
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