SETH THOMAS OFFICE No.2 1860年代後半〜1870年代【W035】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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SETH THOMAS OFFICE No.2 1860年代後半~1870年代【W035】

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アメリカ・SETH THOMAS(セストーマス)の1860年代後半から1870年代に製造された国内最古クラスの柱時計です。
SETH THOMAS社の創業は今から200年前の1813年、アメリカ最古の時計製造メーカーです。
こちらは「OFFICE No.2」というモデルの大型の柱時計になります。
ムーブメント(機械)には中央に同社の飾り文字タイプの商標、その下に「S.THOMAS THOMASTON CT. U.S.A. 10 1/2」という刻印があります。
同社はConnecticut州の『Plymouth Hollow』という街で操業していたのですが、1865年にその功績を讃えられ、街の名前が『Thomaston』に変わったので、こちらの時計は1865年以降~1870年代に製造された物と判ります。

日本の時刻制度が江戸時代からの不定時法が廃止されて西洋と同じ定時法に切り替わったのが明治6年(1873年)であり、アメリカ製の掛時計の輸入が本格的に始まったのがその翌年の明治7年(1874年)頃からであるという史実と、上記の時計の製造年代から考えると、こちらは紛れも無く「国内で最古クラス」の物となります。

文字盤の直径が12インチ(約30cm)ある、大型モデルで迫力があります。
ローズウッドの薄皮張仕上げの本体やペイントの文字盤等の各部に経年による痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠け等は無く、一つ二つ欠落しがちな飾り鋲も全て残っており、約140年前の物にしてはとても良い状態だと思います。

時打は正時(0分)に時刻の数、ガンガンという高めの音がやや早いテンポで鳴ります。

分解清掃・整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約66cm 幅:約43cm 奥行:約11cm (いずれも最大部)
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/キッチンクロック/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ロハス/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/JAZ/JAPY/BLANGY/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/SMITH/PRIM