林時計製造所 金筋鋲打 明治20年代後半【W013】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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林時計製造所の金筋鋲打柱時計、明治20年代後半に製造された物です。
明治時代の後半から名古屋近辺では時計製造業が盛んになりましたが、明治24年創業の林時計製造所はその始祖と言われる「時盛舎(日本初の本格的な掛時計量産工場を設立した会社)」を前身とする時計製造会社です。
こちらはその最初期に作られた『金筋鋲打』と呼ばれるタイプです。
本体は「杢引き」という木目状の塗装が施されています。
振子室内のラベルには「manufactured by the HAYASHI ICHIBE NAGOYA,AICHI」(同社の創業者「林市兵衛」)、ボン針台には「AITIKEN HAYASHISEIZO」の文字があります。
文字盤には破れや染みがあり、飾り鋲が2個欠落、木の収縮により振子室の上下にひび割れ等もありますが、それでもおよそ120年もの長い時を経た国内メーカーとしては最古級の一品ですので、程度としては良い部類に入ると思います。
時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ボーン」という余韻のあるよく響く音色で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約54cm 幅:約36cm 奥行:約11.5cm (いずれも最大部)
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