3より。

そうやってどんどん好きなバンドが消滅していきました。

例えば時折黒夢をラックから出して慰めてたりしてたんですよね。奇妙な話ですけど。で、ビジュアル系でもウケ狙いは多かったですけど、パンクバンドがやたら増えていって色々な意味で悲しかったんですよね。ただ、何かどっかでそれもそうかもしれないなぁ。と納得してました。ビジュアル系ってアイドルみたいになっちゃったんですよね。本来そうじゃないんですけど。

時代は前後しながらハイスタとか出てくるわけですよ。まだビジュアル系のたたみかけるシャウトとかが本物と信じてた自分にとっては軽い音楽以外の何物でもなかったです。意味がないという感想でした。

スネイルランプが台頭してきました。あ、これはいいかもしんね、と、パンク期の黒夢が大好物な自分としては割とパンクって受け入れやすいのか?っていう部分でショック受けたりもしましたけどね。だってパンクってその頃メジャーになってたし。メジャーっていう存在が嫌いだったんですよ。結局これも深くは聴かず。

もうビジュアル系も面白くないし、パンクは面白くない。じゃあ何が面白いか。

でもどこかでその自分の態度違うなぁと思ってました。こう見るべき場所が間違ってないか?かたくなではないか?という感覚ですね。そこにしっくり来たのがバンプでした。ガラスのブルースが良いのは分かってたんですけど、聴いた時期は大分リリースから遅れてました。天体観測の頃ですね。

あー、ロックがあったと。そういえば忘れてたけど洋楽って選択肢もあるんじゃね?って久しぶりにそこで洋楽が出てきました。ごく自然に聴くのないから洋楽で、っていう。

手をつけたのはマリリンマンソンでした。ホーリーウッド。意味わかんなかった。面白くなかったんですね。マリリンマンソン凄いよ!→どこら辺が凄いのかわからないよ!といった具合です。もう本当に捻くれてました。素直に聴けばいいのにね!まだまだ楽器の音についてわかってなかったんでしょうね。ニルヴァーナも初めて聴いた時はクソッタレと思いました。

で、自分も大学に進んで、色々経験し始めてから、なんか突然。ふと。雷撃のように。レディオヘッドのOKコンピューターが心臓をブッ掴んだんですよね。もう既に名盤扱いされてたんだけど、まだまだロックのロの字もわかってなかった自分にとって、ロックってこうだぜ!って何か言葉もわかんないのにザックリやられた気分になりました。paranoid androidとかExit musicとか。

そこからUKスゲーって流れになり……。
理由はわからないんですけど、その辺りから何故か前にバカにしていた音楽がクリアに聴こえるようになったんですよね。例えば上のマリリンマンソンやニルヴァーナにしても、超絶カッコ良く聴こえ始めたんです。メタルはまだだったけど。なんだこりゃああ!自分わかってなさすぎだろ!ってとても自分に失望したのを覚えてます。ホーリーウッドの感想がひっくり返る事はなかったんですが。

確実に音楽を聴く頻度も減っていきました。大学忙しかったんですよね。

5に続く。