1より。

その頃、折りしもビジュアル四天王が出てきて、シャズナなんか超美人なのに声低っ!?みたいに衝撃受けました。グレイもREVIEW出した頃ってもうビ ジュアル系全盛期だったわけですよ。自分も勿論スーパーヘビーローテーションで聞いてました。この辺りになると逆に王道を聴き始めてたんですよ。こうやっ てビジュアル系を聴いてればいつかまたあんなスゲーバンドに出くわすだろうと思って。

時期は前後するんですが、その頃マリスの存在を知って、ガクトにやたら入れ込む時期が来ます。ファナティッククライシスやラクリマクリスティも同時にハ マってたんですが、ラクリマはもうちょっと後にスゴさがわかってきて、ファナティッククライシスはまごまごしてる間に聴くのをやめてしまいました。そして ガクトはマリスを抜け……。

その間にインディーズの存在を知りました。ああいう音楽をやっと見つけた!って状態でしたね。それもbreakoutから情報仕入れてね。あの番組はビ ジュアル系以外にもポリとかboatとか面白いバンドを紹介してましたよね。ヤクザキックの1stも未だに聴いてます。メジャーバンドになるとポップな曲 しかやらないのも薄々気付き始めて、頻繁に自主盤とかに通ってインディーのCDを割と買いあさってたんすよね。そりゃ嬉々として。

インディーには自分の求めてた音楽がやたらたくさんありました。コレもアレもソレもカッコいい、全部カッコいいつー状態。ミーハーな時期も重なりアホなく らいCDを買ってましたね。自分もバンドやりてーみたいになって高校で学祭出たりとか。まぁメイク似合わないってわかってたので普通のバンドでしたが。

で、何買ってたかとかは割愛するんですが、徐々に「アレ?おかしくね?」って感じになってくるんですよ。最初は激しいカッコいい曲を求めてたのに、徐々に なんとなく優劣がついてないか?って事に気付いていったんです。それは要するに人気だったり、単純に上手さだったり、オリジナリティだったり。あと、最初 に聴いたあの狂気を越えられるものも見当たりませんでした。

なんか全体的にスカスカしてね?って思い始めたんです。要するに上手いバンドが圧倒的に上手いんですよね。例えばマリスだったりラクリマだったりを越えら れるバンドが少なくて、上手いとポップなバンドだったり、オリジナリティは高いけど、上手くなるとそれがなくなりそうだったり、狂気は作品出してくと段々 枯れてかね?みたいな感じでした。カテゴリは違うけど、事実そうだってジュラシックジェイドのボーカルさんが言ってました。最近の若い人はちょっとしか作 品出さないで諦めちゃうって。もう10年くらい前の記事です。

3に続きます。