去る平成27年12月23日、空がものすごく青い日に
祖母の八千代(ヤッチー)が100歳と10カ月で
この世を去りました。
3月の100歳のパーティでは、確かに歩くのも大変で這うようにしていたけれど、
ご飯も自分で食べられるし、きっとまた持ち直すと信じていたのですが・・・
先月から肺炎を起こし、入退院を繰り返すうちに命が尽きていったようです・・・
しかし長男である叔父は、「大往生だ!これはめでたいよ!大宴会だ!!」と明るい声。
・・・うん、確かに。一つの命でこんなに長く生きて、事故でも病気でもなく、寿命で亡くなるのは、おめでたいのかもしれない。
今は体も心も楽になって、楽しげに大空を飛び回ってると思うことにしよう。
今日は祖母への心からの感謝の気持ちと、100年間疲れ様、ゆっくり休んでね、というねぎらいの気持ちとで見送ろうとおもいます。
ヤッチーへ
お嬢様育ちだったのに、芸術家と結婚して、戦争のさなか子供を4人も生み育てて、貧乏もして、ずっと大変だったでしょう。
おばあちゃん、本当にありがとう。ヤッチーが頑張って生きてきたおかげで、母も私も生まれてきました。
今は孫もひ孫もたくさんいて、みんな幸せに暮らしているね。
これからもヤッチーのこと、忘れないで、もらった命を大事に繋いで生きていくからね。
また会う日まで、元気でね。今度は天国で待っていてね。
それじゃあ、ヤッチー、またね!