1回目の投票結果は高市氏が一位だった。

        議員票    党員票
一位  高市 72   109
二位  石破 46   108
三位  小泉 75     61

今回の総裁選挙では決戦投票に5分間の演説の時間が設けられた。

まだ総裁当選が決まってないこの段階で演説させることに何の意味があるのか。
 

実は意味があったと思う。

 

この5分の間に、

 

議員のスマートフォンに、
高市が総裁になると、中国が反発することになり、次の総選挙において創価学会から支援を受けれなくなるぞ、といった趣旨のメッセージが出たのだろう。

このメッセージが出れば、どちらに投票するか迷っていた議員は、自分の利益を優先して石破氏に投票することになってしまう。


投票日近くで起こった中国の軍事的な動き


1. 22日の午前、北海道の奥尻島の西およそ300キロの日本海で、中国海軍のミサイル駆逐艦や補給艦など4隻と、ロシア海軍の駆逐艦や小型フリゲート艦4隻の合わせて8隻が北東に向けて航行した。
 

2. 25日に、大陸間弾道ミサイル(模擬的な核弾頭を搭載)を発射した。ミサイルは太平洋上の目標海域に落下した発表した。

中国が大陸間弾道ミサイル発射を公表するのは近年では珍しいという。
中国は高市氏が総裁になることは嫌なので、議員の投票行動を変えるために発射したのだと思う。
中国にしてやられたという感がある。