こんばんは。
昔のことを少し思い出していた。
精神疾患が一番酷かった時の事。
丸二か月間部屋に閉じこもっていて、出るのは家族の目を盗んでトイレと、寝静まったころにキッチンでパスタをつくるときだけ部屋の外に出ていた。
もうきっかけも忘れてしまったが、その期間は家族をものすごく憎んでいた。
家族の笑い声が聞こえると、俺はこんなに苦しい思いをしているのに、と感じた。
1日一食のパスタも最初は2人前くらいだったのが、段々エスカレートしていって最終的には6人前ぐらい食べてた。
部屋は雨戸を閉めていたが蛍光灯が切れて、薄暗いデスクライトのみで過ごし、その中で本を読んだりゲームをしたりしていた。
夜に起きて昼に寝る生活。
とにかくすべてが腹ただしく、全部滅んでしまえばいいのに、と思っていた。
家族がいない時は、外に出て、酒を買ってきて呑み、家族が起きてくると部屋に籠る生活。
そんな生活が2か月間続いた。
視力も悪くなっていたし、かなり太っていた。
そして、心療内科の門を叩くわけです。
先生の前で話し終えると「くるしかったね」と言われた。
不意に涙が出た。
そこで初めて自分が精神疾患だと知ったわけです。
まぁ、この出来事の前にもその予兆みたいなものは沢山あったわけだけど、この出来事が大きなきっかけ。
もちろん、病名が分かったからと言ってすんなり今の状態まで回復したわけじゃなくて、良くなったり悪くなったりをそれこそ何度も繰り返した。
俺の病名は双極性障害、統合失調症、アルコール依存症、あと適応障害や強迫性障害などもあったかな。
普通は被害妄想と言うのは家族には向けられないのだそうだ。
俺は少しだけ特殊だったのかもね。
実は、この少し前に会社で社員が全員俺のことを悪く言っている、と言う風に思っていたことがあります。
それもこれも今考えるとすべて病気が見せる妄想だったわけだね。
先生からは障害年金の基準に入っていると言われているのだけど、それだけじゃ生活できないし。
障害年金を受給するには厳しい制限もあるし。
今はそこまで酷い妄想はない。
が、やはり端々には少しおかしいところがある。
自分でも気づいている。
できるだけ普通の人と同じように過ごすことに専念している。
まぁ、でも、睡眠障害があってあまり早く起きられなかったり、疲れやすくて連日スケジュールを入れることはできてないのだけど。(^_^;)
ときどき書き出すことで、自分の心も整理できる。
今日は急遽買い物へ。
疲れた。(笑
明日はコインランドリーの日。
明日もまぁまぁの早起き。
やるしかないか。(^_^;)