こんばんは。
録画してあった、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見始めました。
今まで、この時期のドラマは、義経側からは良く描かれましたが、
頼朝側からは珍しいですね。
どうしても、戦争、いくさ、戦争に強い武将などは人気が高いので、
やっぱり義経側から描くことが多いです。
頼朝はどちらかと言うと、政治家タイプですし。
今回は、その頼朝側からの物語になります。
頼朝には、髭切(ひげきり)と言う名刀が伝わっていたと、源平盛衰記には書かれています。
その昔、罪人の首を切った時に髭まで切ったことから、この名前が付きました。
髭切は、幾度か名前を変え、最終的にまた髭切になりました。
この名刀は、代々源家に伝わっていた刀です。
また、源頼朝を尊敬していた人物として、徳川家康がいます。
家康は自身の出自を源の朝臣(みなもとのあそん)であると名乗り、征夷大将軍になりました。
征夷大将軍とは、源氏だけに許された称号です。
征夷大将軍を引退すると大御所と言う称号になります。
(秀吉は氏素性が明らかではなかったので、武家の棟梁である征夷大将軍になれず、公家の最高位の関白になりました。関白を引退すると太閤と言う称号になります。)
思うに、頼朝を崇拝していた家康は、自身も幕府を開くことを夢見て、
江戸幕府を開いたのではないでしょうか。
これから、頼朝の挙兵、鎌倉幕府成立、頼朝の死が描かれることでしょう。
三谷幸喜の脚本なので、ユーモアは多めですが、〆るところは〆ると思うので期待しています。
§今日の秀逸ツイート
( ;∀;)ソレナ