こんばんは。

 

もはや、この国が何を考えているのかわかりません。

 

厚労省と都が、病院などに対して新コロの病床数を増やすように命令したらしいですね。

 

しかも、受け入れなかった場合は、その病院名も公表するとか。

 

例えば、

 

屋根に穴の開いた家があるとします。

 

雨が降ると、雨漏りがします。

 

その雨漏りを受けるバケツがあります。

 

今回の措置は、そのバケツの数を増やすように要請したのと同じことです。

 

バケツの数を増やして、雨漏りを防ぐことができるのでしょうか。

 

違いますよね。

 

新コロも同じです。

 

感染自体を止めないと、意味がないわけです。

 

バケツをいくら増やそうが、意味がないのです。

 

すぐにバケツは足りなくなります。

 

焼け石に水です。

 

この施策は天下の愚策でしょう。

 

病床数を増やすところか、逆に減らしかねない。

 

なぜならば、ずっと一生懸命にやってこられた医療従事者が、離職する可能性があるからです。

 

一生懸命に診療してきて、医療従事者にばかり負担を負わせるそのやり口は、職場を放棄するのに十分な理由ではないでしょうか。

 

また、新コロを看ていない病院も、新コロを看ることによって溢れた患者の受け皿になっていた可能性もあります。

 

病気は新コロだけではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと言うならば、病床を作るのは良いでしょう。

 

でも、そこに張り付く看護師や医師はどうするのですか?

 

1年半もあったのだから、と言う理由を聞きますが、1年半で一人前の人間を作れるわけがないでしょう。

 

1人前でなければ、高位の人が面倒を見るしかなく、それでは人手不足解消にはなりません。

 

エクモを使うのに通常6人の看護師と専門の医師が必要なんですよ。

 

病床だけ増やして、どうするつもりなのか。

 

また、専門外の医者や、訓練されていない看護師を張り付かせて、何がしたいんですか?

 

看護師、医師なら誰でもいいわけじゃないんですよ。

 

医療従事者からは今回の措置に対して、多くの人が怒りを述べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

思うに、政治家は、自分たちで何かを頑張ってやろうという意識が無いのですね。

 

屋根の雨漏りを直すには、費用も掛かりますし、時間もかかります。

 

そういった苦労を厭うのですね。

 

そしてそれらをすべて医療従事者に押し付けるのが、今回の措置です。

 

おかしいでしょ?

 

今まで一生懸命に働いてきた医療従事者に対して、このような仕打ちはどう考えてもおかしい。

 

憲法を急いで変えて、ロックダウンしたらいい。

 

そうすると、憲法改正の時に苦労するし、ロックダウンしたらまた色んな方面から苦情がくる。

 

それらを処理し、矢面に立つのが政治家であるはずだ。

 

責任転嫁ばかりするなら、高給を返却してほしい。

 

一流大学出てるんでしょ?

 

高い給料もらってるんでしょ?

 

だったら、見合った仕事をしなよ。

 

もう限界の医療従事者に責任転嫁してる場合じゃないでしょ。