こんばんは。
今日でお酒を飲まなかったのが2日目。
シアナマイドは、いい仕事をしてくれている。
今日紹介するのはこちら。
吾妻ひでお氏の失踪日記。
前にもちょっと紹介したのですが、ちょっとだけだったので正式にご紹介。
なんと、ある日仕事を放り出して、失踪。
ホームレス生活から配管業を経て、アルコール病棟入院するという、波乱万丈のお話。
しかも、これらは本当の出来事。
多少脚色や、デフォルメしている部分はあるでしょうが、こんな人生もあるんだ、と興味深く読み込んでます。
次に買ったのがこちら。
アル中病棟。
作者は同じく吾妻ひでお氏。
失踪日記より厚くなってる。(^_^;)
俺も3日間だけ入ってましたが、とてもやって行けそうになかったので、手を尽くして退院しました。
内容は、幻覚でどうしようもなくなった主人公を、家族が強制的に入院させ、3か月の断酒プログラムを経験する様になってます。
しかし、その間に色々なことが起こって、自分もこんな風に思えたら続けられたのかな?と思うこともあります。
俺が3日で退院したのは、潔癖症だったことでしょうか。
それと、プライベートが全くなかったこと。
病室にカーテンはついてません。
窓には鉄格子、ドアは2重になっていてカギがかかっている。
洗濯も掃除も全部自分でやるのが、通例です。
ここまでしても、アルコール依存症は簡単に回復しない。
アル中ことアルコール依存症は、完治はしません。
もう脳の作りが変わってしまうのです。(大げさに言えば)
何年断酒していても、一口飲んだら最後、飲んでいた状態に戻ってしまいます。
でも、回復はするんです。
回復するには、お酒の量を減らす節酒ではダメで、断酒しかありません。
聞いた話だと、何年断酒していても、飲みたくなる時があるそうです。
早い話、薬物中毒なんです。
テレビなどで大々的に問題にしないのは、酒造会社がスポンサーだから、という話を聞いたことがあります。
タバコと同等かそれ以上に深刻な問題です。
現在は隠れアルコール依存症が増えているそうです。
そう言った深刻なアルコール依存症を、面白おかしく書いたのがこの本です。
俺が先生(メンタルクリニックの)に聞いたところ、完治(ずっと呑まないでいられる)確率は1%だろうと、言っていました。
本当かウソかは分かりません。
俺に厳しさを教えるために言った言葉かもしれません。
アルコール依存症患者は、自殺するか身体を壊すかして亡くなるのが常とされています。
皆さんも気を付けてくださいね。
さて、口寂しいのを解消するのに、こんなものを買ってきました。
くるみです。
ただ剥いただけの。
これをかじりながら、我慢してます。
ナッツ類ですから、決してカロリーは低くないのですが、歯ごたえがいいのです。
今日、くるみを買うために売り場に行ったら、隣に梅酒が売られていた。
とても飲みたかったが、シアナマイド(抗酒剤)を飲んでいたので、我慢した。
こうでもしないと、我慢できない。
特に最初の1週間は。
酒売り場を通るたび、これからも誘惑され続けるのだろう。
いつまで続くか分からないが、とにかくできるだけ長く断酒を続けようと思う。
身体の為にも、経済的にも。(^_^;)
いきなりですが、おすすめのゲームがあります。
「双界儀(そうかいぎ)」です。
初代PSのゲームで、ゲームアーカイブスにもあります。
このゲーム、見た目は酷いポリゴン画質ですが、キャラクターやストーリー、世界観が素晴らしい。
これ、見た目が悪いだけで、ゲーム自体は面白かった。
今の技術で、変な追加要素を入れないでリメイクしてくれたら、きっと売れると思うなぁ。
非常に勿体ない、隠れた名作です。
当時の技術ではこれが精一杯だったんだろうね。
小説もサウンドトラックも買いました。
難しいゲームだけど、クリアした後の清々しさは絶品でした。
スクエニでは、もうこういうゲームは作れないのかなぁ。(´・ω・`)
明日、ちょっとだけやってみようかな。