もともとせっかちな性格で、先々を考えながらテキパキ物事をこなすのが好きでした。

子供が生まれたらやることがいっぱいで、その傾向が強くなりました。

仕事復帰したら毎日のタスクが増えて、家事をやりながら勉強したりするようになりました。

そうこうしているうちに私はいつも未来のことを考えながら、今この瞬間をやり過ごすようになりました。

例えば、ご飯を作りながら通信教育の教科書を読み上げ機能で聞く。そうすると、ご飯作ること自体を全然楽しんでいないし、もうそれだけでキャパがいっぱい。だから子供がせっかく話しかけてくれても会話を楽しむ余裕などありません。
子供が小さな時期は今しかない、あっという間に大きくなるって分かってるのに、自分の人生は無限ではなく限られたものだとわかっているのに、ただ流れるように日々が過ぎていく。
そんなんでいいのかな?とふと疑問に思う。

そんな時、
マインドフルネスでこんな言葉を聞きました。

過去は誰にも変えられない。
未来は誰にもわからない。

この言葉を聞いて、未来の心配や過去の後悔をするのではなく、今この瞬間を楽しみたい!大切にしたい!と強く思いました。

ご飯を作るならご飯を作ることを楽しみたい。

鍋から立ちのぼるいい香りや、一つ一つの手順の積み重ねが美味しい料理になるっていう過程を楽しみたい。

子供が話しかけてきたらきちんと目を見て話を聞きたい。

この子が今どんな気持ちで何を伝えたいのか、私が何と言ったらこの子は幸せな気持ちになるか、そういうことを真剣に思いながら話したい。

でも、今を大切にするって難しくて…
気がつくとつい先のことを考えています。

だから、ながら家事するのはやめました。
歩きながら・車の運転をしながら、音楽を聴くこともやめました。

今この瞬間に感じる部屋の暖かさ、におい、目に映るもの、子供たちや夫の表情。そして自分自身の気持ちを、よく見てよく感じるようにしました。

そうしたら毎日の満足感がこれまでと違うことに気が付きました。幸せだなぁと感じる瞬間が多くなりました。

たぶん、私にとって今を大切にできていないということは、自分自身を大切にできていないということだったんだと思います。
今を大切にするということは、今の自分自身を認めてあげることなのかも。




私は37歳です。
37歳といえば人間の心拍数からするとそろそろ寿命。現代の社会は栄養が充分とれて、医療も発達しているので平均寿命はもっと長いけれど、四十歳を過ぎた先の人生は神様からの贈り物だと思います。

だから、この賜物を大切に生きたいです。

今この瞬間を大切に。
すぐに忘れてしまうので、自分のために記録に残しておきます。