どーも、どーも。

だいぶ春めいてきましたね。

今は真夜中ですが日中は半そででもいいんかなってくらい温かかったですね。

まあ、話は全く変わりますが、

明日、3月18日は個人的にとても大事な日になり、

去年のブログでも残しております。

『人間五十年』人間五十年　下天の内にくらぶればはーなんとやら　　なんとやらあーこりゃこりゃいーでおーん♪ なーんてことで、去年末に50を迎えまして …

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あれから1年経ちました。

ここで映画のブログとして再活動したのもこの日からでした。

ちょっとづつですが、東京での状況もいいほうに変わってきつつあります。

また、家族では北海道にいる長男が鹿児島の実家のほうに帰ってきます。

それも嫁も見つけて一緒に（＾＾；

しかーも、

お腹には子もおるってよ（＾＾）

・・・もう、

長男もそんな歳ですからね（＾＾；

しっかしジーサンになる自覚はまったくなしですわ（＾＾；

しかしうれしいことです。

夏に鹿児島帰って会うのが楽しみですよ。

1年で色々ありましたが

私ももう少しこちらで頑張る予定です。

気持ちだけでも老け込まず行きたいですね（＾＾）

体力は目に見えてますのでね（＾＾；

では、

本題へ行きましょう！

今回も80年代のやくざ映画です。

「姐御」！

1988年公開

監督：鷹森立一

脚本：中島貞夫

撮影：木村大作

音楽：津島利章

原作：藤田五郎（「女侠客」青樹社刊）

製作：後藤浩滋、高岩淡

企画：藤映像コーポレーション

プロデューサー：佐藤雅夫、厨子稔雄、天野和人

製作：東映

キャスト

黒木瞳、名高達郎、高部知子、石橋保、白都真理、ビートたけし、綿引勝彦、正司歌江、間寛平、志賀勝、品川隆二、福本清三、荒井注、横山ノック、寺田農、石橋蓮司、香山美子、松方弘樹ほか

姐御──それは、極道社会の中で、ギリギリの哀しみを引き受けた女。藤田五郎の原作をもとに、監督・鷹森立一、脚本・中島貞夫、撮影・木村大作といったベテランスタッフ、黒木瞳をはじめとする豪華キャストが結集した、愛と情念の極道映画。舞台は大阪。古溝組の若頭・紺野淳一が、敵対する田ノ浦組の客分・杉本昇治に襲撃された。その時、昇治の白刃を素手で遮る女がいた。淳一の妻・愛──不幸を承知で極道の妻となり、彼を愛するあまり、自分の白い背中に、夫と同じ鯉の入れ墨を入れるほどの女。彼女の真っ直ぐな愛に守られた淳一だったが、再び田ノ浦組のだまし討ちにあい、凄絶な死を遂げる。しかも、妻の目の前で…！その瞬間から、愛の復讐が始まった。夫の無念を胸に秘め、女だてらに、たった一人で復讐を誓い、幾度の失敗にも諦めることなく本望を遂げようとする凄烈さ──。一途な想いが、鮮血に満ちた衝撃ドラマを紡ぎ出していく。ヒロイン・愛に黒木瞳、夫・淳一に松方弘樹。敵対する組の客分でありながら、愛に惚れぬき愛の復讐に手を貸す極道・昇治にビートたけしが扮する他、個性派キャストが脇をかためて重厚な演技を披露している。（昭和63年11月公開　東映京都作品）

（東映ビデオHPより抜粋）

姐御 | 東映ビデオオフィシャルサイト姐御 DUTD02471/ 2800円+税/ COLOR/ 101分/ 片面２層/ １．主音声：モノラル/ 16:9 LB/ 0話収録発売元: 作品紹介 INTRODUCTION・STORY うちな、あの世でもあんたの嫁さんになるつもりや。あんたがあの世で極道しとっても…。つらぬくのが、愛。この刺青（がまん）に返り血あびる日が…

www.toei-video.co.jp

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前回の「恋子の毎日」同じく1988年のバブル時の東映やくざ作品。

今作はバリバリの任侠路線の現代版です。

キャストの松方弘樹さんとビートたけしさんと言えば

この時代ですとやはり「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」でしょうな。

このご縁により、このキャスティングでしょう。

たけちゃんはまだ演技はつたないながらも独特の存在感がございます。

この翌年には「その男、凶暴につき」を初監督され絶賛されます。

しかし、この作品ではこの二人、

主役ではないのです。

主役となるのは、

黒木瞳さん

この黒木さんを支えるように、

また見守るように抑えた演技を松方さんも武さんもされていたのが印象的でした。

ありゃあ、松方さんはモテますわ（＾＾；

世の奥方様はイチコロでしょう。

松方さん、ニヤニヤが止まらんの図。

もちろん黒木瞳さんもこの大役を頑張っておりました。

この「姐御」というお話は

原作が藤田五郎の「女侠客」で、

以前も1度映画化されているようです。

こちらは日活で1969年に公開された扇ひろ子主演作。

その後は2003年にも高島礼子さん主演でリメイクされています。

88年版は

時代柄バブルの臭いがプンプン漂われており

景気よく、ベンツに大穴を開け、キャデラックは炎に包まれます（＾＾；

撮影は大御所の木村大作。

松方さんの見せ場のシーン。

「俺たちに明日はない」のオマージュでしょうか。

彼の復讐に黒木さんが静かに燃える女を演じています。

その他には

敵役に白都真理に石橋蓮司。

お二人ともさすがって感じです。

他には石橋保さんが全身入れ墨の入ったお姿を披露してくれます。

で、

今回もいました福本清三さん。

志賀勝さんとの絡みだけでも観る価値あり（＾＾）

此方の絡みは個人ツイッターにて動画も上げておりますので

映画「姐御」の福本清三さん
探すほどのこともなく堂々と志賀勝さんと絡んでおります。寛平さんもお若い。#5万回斬られた男を探せ #福本清三 #姐御　 #志賀勝　 #間寛平 pic.twitter.com/dXuod0yDHz
— chikara (@chikara_yone) March 13, 2021

ちなみに

#5万回斬られた男を探せ

というハッシュタグをつけて、まだ少ないですが色々上げていますのでそちらもよければどうぞ。

また大阪ってこともあり

若かりし間寛平さんに懐かしの横山ノックさんを出演しております。

黒木さんの力演もあり、

なかなかの隠れた名作かと思います。

ネット配信もありますので、

機会がありましたらどうぞ（＾＾）

では、

今回はこれにて終了。

もう1作くらい

この頃の作品、ちょいとやってみましょうかね。

また次回（＾＾）

姐御（1988）