ジョン・ライドン(John Lydon、1956年1月31日 - )は、イギリスのミュージシャン。
ジョニー・ロットン(Johnny Rotten、「腐れのジョニー」の意)の愛称でパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズのリード・ヴォーカルを務め、解散後はパブリック・イメージ・リミテッドを結成した。
ジョニー・ロットンの愛称は、歯磨きの嫌いな彼の汚い歯の状態から付けられたという説と、ピストルズのギターのスティーブ・ジョーンズが彼の態度の悪さに「お前は腐ってる」と言ったことから付けられたという説がある。
2012年現在は音楽以外の仕事ばかりが目につく一方、タイム誌に於ける第二次世界大戦後「60年来の偉大な人物」の一人に選ばれるなど本国で再評価されている。ただし、本人のスタンスは変わっておらず、相変わらずその時期にやりたいことしかしないという気分のムラがあり人々を惑わせ続けている。