「5年務めた会社を退職することになりました。
退職金ももらえると思っていたのですが、会社側から何の説明もありません。
退職金をもらえないことってあるんですか?
退職金を支給しないって違法じゃないんですか?」
質問の主題となっている「退職金不支給の違法性」について今回は
紹介をしていきたいと思います。
まず最初に理解していただきたいのは、退職金が支給されないことが違法、
ではないということです。
退職金制度は特に法律で決まっているわけではないので、
退職金がもらえるか否かは企業によって違います。
故に退職金がないこと自体は違法ではないのです。
就業規則に退職金の支給が明記されていれば企業は退職金の
支払い義務が発生するので、まずは勤務されている企業の就業規則を確認されてください。
なお、企業によっては「勤務年数○年以上」といった形で
退職金の支給対象を制限していることがあります。
このような条件に関しても、就業規則等に記載されていますので、
あわせてご確認ください。
再確認として改めて記載しますが、就業規則に退職金を支給する記載がなければ、
退職金はもらえず、会社が違法性を問われることはありません。
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