もう貴方がこのブログを読んでいる時は、来年の成長率の見通しが発表されているでしょうが、予測段階では、経済成長率が実質で1.8%、インフレ率0.5%とのことです。


ようやく長い長いトンネルを抜け出すことができるのでしょうか・・・?


バブル崩壊後、十数年間の資産デフレが日本経済を覆い財政政策でお金をつぎ込んで、立て直そうと何度となく努力してもデフレをくいとめることができませんでした。


小泉内閣の不良債権処理の早期決着と行財政改革が功を奏して(結果的に)ようやくデフレ脱却宣言を発表できるところまでこぎつけてきました。


本来、理想的な資本主義経済の発展過程は、クリーピング・インフレーションを伴なった経済成長です。

クリーピングとは「忍び寄る」という意味で、インフレだとは誰もが感じていないが、時がたって気がついたら物価が上がっていたというぐらいのインフレです。


経済が成長しているかは、「名目成長率」からインフレ率を差し引いた「実質成長率」が基準となります。

来年の予測では実質1.8%の成長とプラス成長ですが、何よりも喜ばしいことは長い悪性のデフレから脱却できるということです。


ここで株価への影響を考えておきましょう。

デフレでは、物の価値が下落していきますので、相対的にお金の価値が高くなります。


人々は、富を貨幣の形で持とうという行動をおこしますので、消費は細ります。

反対にインフレは、物価が上昇することによって「貨幣価値」は相対的に低下していきますので、多くの人は物で富を持とうとします。


昨今の株価の上昇もこのような経済の先読みで買われている訳で、これからもこの傾向は続きます。
但し、悪性のインフレはダメですよ!

これは「黄金のセオリー」ですのでお忘れなく!


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