Re-Taxのブログ -6ページ目

Re-Taxのブログ

Re-Tax(リタックス)とは、竹内会計事務所とROOTage㈱が、提供する飲食店に特化したコンサルティング型の会計サービスです。日々の活動やお役立ち情報を綴っていきます。


“近隣の方なら自分の店の存在を知っている”


そう思い込んでいるオーナー様や店長様が多い気がします。




先日、あるクライアントの蕎麦店に訪問した時のこと。


全てのメニューの価格を20~30円下げたいのだけど、どう思うか?


とご主人から相談を受けました。



理由を聞いてみると、


「3ヵ月前にリニューアルした際にメニュー変更をした。主力の蕎麦は


素材にこだわり、味に磨きをかけた。当然、原価も手間もかかっているので


値段を上げたのだが、売上が伸び悩んでいる。」という。


それ以外にも「アレが悪い」「コレが悪い」「変えよう!」等等…




「チョット待って下さい!本当に価格が原因でしょうか?」


「お客様は、メニュー変更を知っていますか?」


「お店がリニューアルしたこと、そもそもお店の存在を知っていますか!?」と質問。




ご主人曰く、「確かにリニューアルをしたが、この場所で商売を始めて5年以上、


立地も悪くないし、当然、地域の人ならお店を知っているに決まっている」と。




そこでご主人と話し、近隣にチラシを配布、来店されたお客様にアンケートを取ってみると


お店の存在を知っていたお客様は何と3割程度。


つまり、売上が伸び悩んでいたのは価格の問題でも何でもなく


ただ単にお店の存在、リニューアルしたことが知られていなかった訳です。




このように、売上が伸びないと、ついつい不安になり、


味がいけないのでは?接客に元気が足りないのでは?価格が高いのでは?と


ネガティブ思考になり、本来のコンセプトがブレがちになります。



まずは“本当に知られているのか?”という視点を持たれては如何でしょうか。






川瀬 亮太