前回 の書き込みから、少し間があいてしまいました。
少し前ですが東京事務所の近所に、ある飲食店がオープンしました。
店名は「kitchen ●●●」。
元々蕎麦屋だったところの居抜き店舗なのですが、
エントランス脇のメニューボード以外は、
正面看板と袖看板に「kichen ●●●」という情報しかありません。
ディナータイムのメニューボードを覗いて見ると、
どうやら、客単価3500円位の和洋折衷の居酒屋業態のようです。
オープン以来、お客様で埋まっているところを見ないので、
苦戦されている様子ですが、原因は「店名」にあると勝手ながら解釈しています。
詳しくは、店名の前につく肩書き、つまり“ショルダーネーム”です。
例えば、このお店ですと「キッチン」がショルダーネームとなりますが、
「キッチン」から想像する業態は、洋食店や定食店でしょうか。
しかし、実態は居酒屋のメニュー構成、業態とショルダーネーム不一致な訳です。
これではお客様には伝わりません。
“ショルダーネーム”をつける際のポイントは、
「そのお店の特徴や魅力、ウリとなるコンセプトを明快に短い言葉で表現する」
ことにあります。
極論を言いますと、お客様にとって店名などは何でも良い訳ですが、
ショルダーネームは、利用シーンが想像できるコピーが大切です。
実際に、ショルダーネームを変えただけで売上が上がったお店も多くあります。
売上にお悩みの飲食店様は、
的確なショルダーネームが付いているかを見直してみると良いかもしれません。
川瀬亮太
